「この人とずっと一緒にいたい」「ずっと一緒にいようね、もう離れたくない…」なんて、昼メロドラマのようなセリフ、皆さんは言ったことや言われたことがありますでしょうか?私はもうバンバン使ってきましたね。もちろん、今現在も使っていますし、言われています。この会話…第三者からみたら本当にバカらしい会話かもしれません。くだらないと笑われてしまうような会話かもしれません。…それは、きっとその会話が成就することが少ないからなのでしょうね。私も毎回の恋愛でこの会話をしてきましたが…その後に“別れ”があったからこそ、何度も恋愛をし、何度もこの会話を使用してきたのですから。恋愛って、男女どちらかが…ではなく、男女どちらとも“気まぐれ”であると感じています。皆さんは…誰かを好きになるのは早いのだけど…その人への気持ちが覚めてしまうのも早い方、同じ季節を同じ恋人と一緒に迎えたことはありますでしょうか?
同じ相手と1年以上付き合った経験がない方もたくさんいらっしゃることと思います。周りの友人が“付き合って3年目”などと聞くと、ちょっとだけ憂鬱感を感じません?「うらやましい」と思う気持ちの反面、心のどこかでは「よく同じ相手と長い間一緒にいられるね」というような思いを感じてしまう方もいるでしょう。付き合って5年以上のカップルに対しては、もはや理解不能でしょう。そこまで一緒にいるのにも関わらず、結婚もせずに恋人関係を続ける感覚は分からないでしょうね。
おそらく、1人の人と長続きしない方は“熱しやすく冷めやすい”方が多いのでしょう。悪く言えば“惚れやすくて飽きやすい”ですね。そのようなタイプの方を否定しているのではありませんので、気を悪くされる方がいないことを願いますが、なかなか特定の人と長続きしない方って、次々と出会いがあるという証拠でもありますよね。それだけ人を引き付ける魅力的な人なのでしょう。そして…本当に好きになるような相手に、まだ出会えていないのではないでしょうか?「好きになって付き合ってみたけど…上手くいかなかった。そしてまた誰かを好きになって、相手も好きになってくれて付き合ってみたけど…上手くいかなかった…。」それだけ魅力ある人は、ずっと一緒にいたいと思う相手とずっと一緒にいられるような巡りあわせが、いつの日かきっとくるでしょう。ここで気を付けて頂きたいのは、“妥協して結婚”しないことですね。
「ここら辺で結婚しないと、一緒独身な気がする」なんていうような理由で結婚を選択してしまっては…離婚してしまう可能性が高いのではないでしょうか?自分の性格に逆らって行動し、結果的に後悔する人をたくさん見てきました。1度は結婚してみたいと言うようにさっぱりとした感覚のかたであれば、そのような選択も良いのかもしれませんが、上手に生きていくことをおススメします。上手に生きるということは無理に性質を変えることではありません。“自分の性質を理解する”ということです。このことを把握し、理解しあえる恋人に出会えたなら…もしかしたら今度こそ、「ずっと一緒に…」の会話が成立する関係になれるかもしれませんね。
私は…自分が今その恋愛が出来ていると…信じたいですね。